野垣病院 痔ろう 手術入院記

肛門周囲膿瘍の切開手術と痔ろう根治手術で2回の入院とその通院、2017年春の約4ヶ月+α の記録です。

最後に

このブログは、通院完了後の2017年夏にアップしようと考えて進めておりました。
しかし、ブログの入力をモタモタしていたら8月に入りまさかの出血。
その月末に日帰りとは言え3回めの手術を受けることになり、意欲やタイミングを失い、最初の切開手術から1年も経過した2018年2月ようやくアップに至りました。
 
3回めの術後は、ちょっとした違和感にも過敏になり、11月に一度野垣病院に診てもらいに行き、安心する始末。
( ボラザG軟膏 2個×14日分処方・診察代 2,670円)
 
 
現在は何事もなく順調に過ごしております。
 
 
 
このブログがお役に立てれば幸いです。
 
 
 
 
2018年2月20日
 
 

170916 通院終了

3回目の手術後、3回めの通院
 
土曜日は2月の通院以来で混んでるかなぁと思ったら
11時ごろ到着したせいか会計前は人でいっぱいだったけど
外科側はガラガラ
そうは言っても早いときは10分で呼ばれるので20分経過してれば混んでるか
 
診察は触手と肛門鏡を使って
 
出血も汚れも痛みも無く
B先生よりOKが出て本日で通院終了
 
ガーゼもなし
薬の処方もなし
 
 
診察代 390円
 
 
 
 
(参考)
3回目(2017年8月~)
 
スポーツパンツ18枚入り(紙パンツ) 1
清浄綿 2箱
テープ 0本
ガーゼ40枚入り(アテール) 1
などの雑貨合計 4,260円
 
日帰り手術+4日通院
治療代合計 12,080円
 
 

170904 通院

術後1週間目の診察
 
けっこう混んでる
診察券を入れてから呼び出しまで約30分
その後、会計と薬受け取りまで約30分
 
B先生に先週2~3日は排便時が激痛だったと伝える
「傷口を便が通る際に擦れる痛みであろう」とのこと
 
5分くらいの診察で終了
 
肛門鏡を使用して坐薬の処方もあるので治療代は1,890円
 
 
※この日の処方薬
ボラザG軟膏 2個×14日分
・マグミット錠330mg 1個×14日分
ロキソニン 3個×7日分
セルベックス 3個×7日分
 
 

170901

排便痛は昨日一昨日の半分以下
もうあと少し
かなり和らいだ
水曜日の痛みを100とすると今は30くらい
 
昼過ぎに坐薬を入れてから午後の排便もなく
夜もなく更に坐薬
これで排便時の痛みもなくなるかなぁ
 
 

170830

夕方までは痛みもなく順調だったのに
18時前の排便のとき
手術のときに挿入された排膿用のガーゼが抜けて
痛みが走った
とても激痛
今までの入院中よりも一番痛い
これ以後、排便の際は痛みが続いている
排便のとき以外は痛くないし
たいした血でもない
お尻も引っ張られる感じがある
排便後10分くらいすると痛みはひく
 
 

170829

10時半頃に病院到着
火曜日の再診は院長先生一人なのに
この日は混んでなくガラガラでびっくり
 
明日診せに来てと言われたものの本日、B先生は再診担当ではなくご新規さん担当
どうするんだろうと思っていたら
診察券を投函してから5分も経たないうちに
いつもの何番にお入りくださいじゃなくて
「○○△△さん、初診室にお入りください」と呼ばれる
そういうことか
ちゃんとB先生が診てくれるんだ
 
順調とのこと
 
ただ、いつもの再診室のように立っての話ではなく
診察後に隣のテーブルに着席して・・・
私にとってこの席は半年前の野垣病院初診のとき
A先生から「今日、緊急手術します」と宣告された場所なのでビクビクする
そのうえ、過去2回の入院案内の説明をしてくれた看護師も同席してる
 
後ろにいた若い看護師さんに「思い出してドキドキしますよねぇ」と笑われた
 
B先生の話じたいは「次は来週の月曜か木曜ね」で終わり
 
 
診察代390円
 
 

170828 切開手術

前夜の出血で再び診てもらわないとダメだと思い
野垣病院に向かう
 
便も柔らかいのに、坐薬を入れてるのに出血してます
と先生に申告
 
診察した途端、B先生は
「今日時間あります?」
嫌な予感
 
今日の診察はガーゼをあてられた
 
診察台を降りて衣類を整えていると
再び台があがりテーブル代わりに説明を受ける
 
「根治手術の傷口が下から肉が盛り上がって治っていくはずが、くっついてはいけないところでくっついてその下に空洞ができて膿が溜まった」
と説明を受ける
 
その日の13時30分から手術室で切開し膿を出すとのこと
局所麻酔なので入院ではなく今日は帰れる話など
 
外科窓口で看護師より更に説明を受ける
今から食事も水分もダメ
手術まで外出されますか?など
いちおう費用はどれくらいか聞く
高額ならATMで下ろしておきたいし
医事課に電話確認してくれて10,000円程度という回答だったので
外出せずに待つことにした
 
妻に電話
すぐ来てくれるとのこと
 
屋上に上がってまさかの3回目のオペにため息(笑)
 
13時30分 1階外科前で時間通りに呼び出され歩いて手術室へ行く
 
上半身の衣類はそのままで下半身だけ全部脱ぐ
 
局所麻酔がなかなか効かないのか結構痛い、かなり痛い、叫ぶ
処置しながら先生が「痛い?」と聞いて何度か麻酔注射を追加していた模様
そうは言っても10分程度で終わり
13時40分頃にはズボン履いて手術室の片隅で座って先生の説明を聞いてた
 
膿が溜まるって再発ですかの質問に先生は「再発ではないです」
とのこと
具体的な名前は忘れてしまいました
明日診せに来て下さいと先生
 
担当してくれた看護師さんたちはすぐ次のオペの準備に取り掛かっていて忙しそうだった
 
1階に15分ほどで自分で歩いて戻ったので妻のほうがびっくりしてました
14時には会計を済ませ、坐薬処方の追加もあったものの2,440円
先々週の初診代込みより安い
 
妻と名市大病院の院内スタバで一時間ほどお茶して帰りました
 
 
※この日の処方薬
ボラザG軟膏 2個×7日分
・マグミット錠330mg 1個×7日分
ロキソニン 3個×4日分
セルベックス 3個×4日分
 
 
 

170827

この日の夜
ナプキンに今までで一番濃い血が付着している状態
(ぽたぽた垂れるわけではない)
肛門を鏡で見ると周囲にもかなり付着している
内部からの出血ではなく周りに小さい穴の出血箇所があった
 
ナプキンが擦れて?
紙パンツを履いてその患部を接触させない状態にして様子見
 
 

170817 薄っーい血があって再び野垣病院へ

5月の通院終了後も稀に便漏れでは無いにしろ少し薄茶色の付着があり
ネット検索すると
痔ろうの方で同じ様に若干の漏れが術後あり悩んでいらっしゃる方もいることがわかり、しばらくは生理用ナプキンをつけておりました
 
そろそろそれも卒業かなと思えるくらい汚れが付かなくなった矢先
米粒ほどの薄っーい朱色の付着が8月に入って3度ありました
 
8月13日お風呂の椅子に座っていたら擦れる感覚があった
鏡で見ると手術跡の一部が少し薄赤く腫れていた
ちょっと心配で再び野垣病院で診てもらうこと決意
 
先生曰く、「硬い便が通る際、傷口が擦れたのではないか」とのこと
で肛門鏡やら直腸鏡で診てもらいマグミット錠と坐薬の処方で様子をみることに
 
通院で初の2,710円
ちょっとびっくり
 
初診室ではなく再診室で診てもらえたものの
最後の診察から3ヶ月が経過しており初診料が課せられた模様
 
 
※1年空くと問診票必須の初診室診察になるそうなので
ご指名の先生がいらっしゃる場合、その先生が初診担当の日か注意してください
 
 
※この日の処方薬
ボラザG軟膏 2個×14日分
・マグミット錠330mg 1個×14日分
 
 

ガーゼの汚れ

1回目の手術(2月15日)の場合
3月28日にはほとんど汚れて無かった
 
2回目の手術(4月5日)の場合
退院後1週間の4月27日以降は
坐薬の汚れ程度の認識ではあった
 
通院完了し坐薬が無くなったあとも
汚れはほんの少しあり
ネットで検索すると
痔の手術をした方の共通の悩みの模様で
括約筋を切ったせいか肛門が多少緩くなってて漏れがあるみたい
 
これが完治するのは個人差があるようですが
6月末現在、私は多少汚れてます